キャベツにアオムシがいたので殺虫剤をかけました。
このまま放置すると全部食べられてしまうので、殺虫剤をかけることにしました。
今回、かけた殺虫剤はスプレータイプの「カダンプラスDX」スプレーです。ピンクの分かりやすい容器に「虫と病気」「花・野菜・庭木」と大きな字で書いてあります。
ホームページ :
https://fumakilla.jp/gardening/528/
メーカーサイトに行くと新しくパッケージが変わってますね。
成分を見ると
- エマメクチン安息香酸塩
- チアトメキサム
- ジェフノコナゾール液剤
と三種類の成分が入っています。
調べてみると、
エマメクチン安息香酸塩 : 「アファーム乳剤」
- 作物の生育時期を選ばず、害虫の発生に応じた使用が可能。確実な効果が期待できます。
- ハスモンヨトウ、オオタバコガなどの大型鱗翅目に、速効効果があります。
- コナガ、アザミウマ類、ダニ類、ハモグリバエ類など、複数の害虫を同時防除。
- 収穫前日数が短く、適用作物も50以上と幅広く使えます。
- 速やかに分解し、長く残りません。
- 有効成分は自然物に由来、作物にも環境にも散布者にも安全・安心です。
- 顕著な食毒効果害虫に対して食毒および経皮毒として作用しますが、食毒としての効果が顕著です。
と書いてあります。
キャベツのアオムシに効くそうです。
ホームページ : http://www.greenjapan.co.jp/affirm_n.htm
次に、
チアトメキサム : アクタラ顆粒水溶剤
ネオニコチノイド系殺虫剤で幅広い作物に使える薬剤です。
- 作物の隅々までいきわたる効果で、隠れた害虫も逃がしません。
- 葉への吸収率が良いために、効果が安定しており、耐雨性も優れています。
- 溶けやすい新タイプの顆粒水溶剤で、粉立ちも少なく、作物の汚れもほとんどありません。
キャベツはアブラムシの登録があります。
ホームページ : http://www.greenjapan.co.jp/akutara_ks.htm
最後三つめは、
ジェフェナコナゾール液剤 : スコア顆粒水和剤
- 野菜・果樹・茶の主要病害に、高い効果を示します。
- 有効成分がすばやく浸透移行するので、耐雨性が高く、安定した効果を発揮します。
- 高い予防効果はもちろん、治療効果にも優れ、安心した作物づくりをささえます。
- 溶けやすいサラサラ顆粒。粉立ちが少なく、計量もしやすくなっています。
この薬は、殺菌剤ですね。
「きゅうり」や「とまと」「ピーマン」や「なし」「りんご」「もも」など野菜・果樹に使える殺菌剤みたいですね。
キャベツの登録は無いみたいです。
ホームページ : http://www.greenjapan.co.jp/score_ks.htm
スプレーの後ろにはキャベツと記載されているので大丈夫でしょう。
追記:
白菜もアオムシの被害が多いのでついでにかけました。
外葉も芯の柔らかいところも食べられているので、殺虫成分の方は白菜の登録があったのでかけてみました。
エマメクチン安息香酸塩(アファーム乳剤)はアオムシに良く効くみたいなので期待しています。
個人的には、ジェフェナコナゾール液剤(スコア顆粒水和剤)が無い方がより幅の広い殺虫剤として使えるのでいいんじゃないの?って思ったりします。スプレーを使う私としては、殺菌剤も入っていた方が一石二鳥で良いんですが、作物の登録を狭めてしまってはもったいない気がしますね。
まぁ~色々あるんでしょうけど。