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夏野菜2020

2020年5月23日

今年も夏野菜の時期が来たので庭の小さな畑で植えました。

今年は、いつもと違う向きで育ててみようと位置を変えました。

うちの庭は基本的に夏は太陽は当たるので問題ないのですが風が強いのできゅうりを植える支柱の向きを変えました。

土づくりの際、肥料をやらないでやっています。

家の畑は肥料分が結構残っているんですよね。

 

いつも通り、「カルシウム剤」と「連作障害が気になる土に」だけ混ぜ込んでいます。

土壌改良材は、毎回何かしら必ず入れるようにしています。

肥料よりまずは土づくりの方が大事だからです。

 

 

植えた野菜は特にいつもと変わりないです。

接木きゅうり(光のしずく)x2本
オクラ(アーリーファイブ)
すずなりなす(エムソン)
イエローミミ(黄色いミニトマト)
CF千果(ミニトマト)
フルーツルビーEX(デルモンテ)
レッドキング(パプリカ)
ゴールドキング(パプリカ)
オレンジキング(パプリカ)

です。

 

こんな感じに植えました。

個人的に密集して植えるのが好きでないので一つ一つの間隔は広いです。

その方が、日当たりは良くなりますし苗同士がぶつからないので手入れもしやすい、苗自体も根を張る面積が増えるのでおのずと育ちが良くなります。

風通しも良くなり病気のリスクも減ります。

追記、少し余ったところに古い?(3年前位)のニンジンの種(紅奏)を植えました。

 

2020年6月5日

植えてから約2週間が経ちました。

根も張り大きくなってきました。

ニンジンも芽が出てきました。意外に大丈夫なもんですね。

予防に、「ダントツ水溶剤」と「ダコニール1000」をかけました。

サツマイモ(シルクスイート)を急きょ植えました。

どうしても子供たちが食べたいと言うので。

あと、写真を撮った後に草むしりもしました。ところどころに結構生えていたので。

 

2020年6月18日

順調に育っています。

ニンジンは間引きしました。

トマトはトマト支柱にキレイに伸びています。(もちろん伸びてきた時点で手で補助はしています。)

トマトの実も出来はじめています。

なすときゅうりも順調です。

追肥に液肥「メネデールの活力液肥」をかけました。(容器を撮るの忘れてしまいました。)

 

きゅうりの葉っぱが何者かに食べられていました。

多分、ウリハムシの仕業でしょう。今年は多いようです。

被害は少ないので農薬をやっていたのが効いたのでしょう。予防は大切ですね!

もう少し経ってくると「アブラムシ」や「コナジラミ」、「アザミウマ」、「ダニ」などや「オオタバコガ」にトマトの実を食べられるようになるので注意して観察していきます。

 

2020年7月18日

順調に育ってはいるのですが、今年は梅雨らしい梅雨になってしまい雨が多く、陽が当たらないことが多いので成長は鈍い感じです。きゅうりは雨が多くて陽がないと蜂さんも動かなくて実が中々出来ないし、下の葉がべと病とうどん粉病になってしまったので切り落としてすぐに殺菌剤を散布しました。まだ初期のレベルなのでダコニールで十分でしょう。病気が止まらないときは違う薬を使います。

それと、じゃがいもが雨で葉っぱが腐ってきたので天気がいい日を見つけてさっさと収穫しようと思っています。中も腐ってなければいいですが・・・。

その他の野菜は今のところ順調です。

 

今年は、ナスの「半身萎凋病」が多いそうです。やっぱりこの天気だとなりやすいんですよね。しかもちょうど収穫時期になるんですよこれが。これといった薬も無く唯一「ベンレート水和剤」が登録を持っているのですが収穫までに2週間かかるので病気になってしまったときにはもう遅いんです。

半身萎凋病は特に連作障害で起こりやすいのですが、土壌の細菌によるものなので雨が多い日などは細菌が活発になり違う場所に植えたとしても同じ畑だったりするとなりやすいのかもしれませんね。(根っこの残渣があるとなりやすい)

予防策としては土壌改良剤や土壌殺菌をしないと無理です。

私は、植える前に上で紹介している「連作障害が気になる土に」を撒いているので今のところ大丈夫です。ナスは一本しか植えてないのでやられるわけにはいきませんからね!

 

天気には勝てないので、しっかりと土壌改良をして作物に良い環境の土を作り、生育期は適度に予防剤散布は大切です。病気になってからでは遅いんです。先手先手で行くことが大事です。