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家庭菜園必見!おすすめ殺虫剤スプレー7選!

個人的におすすめ殺虫剤スプレーを紹介していきたいと思います。

まず1つ目は、


フマキラー カダン「野菜用ハンドスプレー」です。

スプレーの成分 : 「ペルメトリン」は合成ピレスロイドの農薬名「アディオン」

特徴としては、速効性があり残効性と特異な忌避作用があります。

アブラムシ類やアオムシ、コナガ、ヨトウムシ、カメムシ類など広範囲の害虫に効果があり作物登録が多いのも魅力の一つです。

価格も1000円しない位で購入できるのでコストパフォーマンスは高い殺虫剤スプレーです。


2つ目は、


アース アースガーデンT「葉を食べる虫退治」です。

スプレーの成分「エトフェンプロックス」は合成ピレスロイドの農薬名「トレボン」

特徴としては、1つ目に紹介したアディオンと同じく速効性と残効性があり幅広い作物と害虫に使えます。

こちらも1000円しない位で購入できます。

同じ合成ピレスロイド系殺虫剤になるので、
「野菜用ハンドスプレー」か「葉を食べる虫退治」のどちらかは持っておいても損はないと思います。


3つ目は、

フマキラー カダンプラスDXです。

このブログで度々紹介しているスプレーです。

スプレーの成分① : 「エマメクチン安息香酸塩」はマクロライド系の農薬名「アファーム」

特徴は、アオムシ、ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、オオタバコガなど鱗翅目に速効性があり、アザミウマ類やダニ類ハモグリバエ類にも使え登録作物も幅広い。

スプレーの成分② : 「チアメトキサム」はネオニコチノイド系の農薬名「アクタラ」

特徴は、アブラムシ類、コナガ、コナジラミ類、ハモグリバエ類に効果があります。

スプレー成分③ : 「ジェフェノコナゾール液剤」はEBI系の農薬名「スコア」

特徴は、野菜・果樹などに使えてうどん粉病やすすかび病、黒星病などの登録を持っています。予防効果と治療効果があります。


個人的によく使う殺虫剤の1つです。


4つ目は、


住友化学園芸 ベニカXファインスプレーです。

スプレーの成分① : 「クロチアニジン」 ネオニコチノイド系の農薬名「ダントツ」

特徴は、アブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類、ハモグリバエ類やカメムシ目、ハエ目、コウチュウ目、チョウ目、バッタ目、アザミウマ目など各種害虫に高い効果があります。浸透移行性に優れていて作物登録も多く持っています。

スプレーの成分② : 「フェンプトパトリン」 合成ピレスロイド系の農薬名「ロディー」

特徴は、速効性がありアブラムシ類、ハダニ類、オンシツコナジラミに効果があります。
登録作物は少ない。

スプレー成分③ : 「メパニピリム水和剤」 アニリノピリミジン系の農薬名「フルピカ」

特徴は、予防効果の高い殺菌剤でうどん粉病に黒星病に効果があります。

売上NO.1だけあって個々の殺虫殺菌効果が高い。
きゅうり、とまと、なす等の夏野菜や花き類におすすめ!


5つ目は、


住友化学園芸 ベニカXネクストスプレー

スプレーの成分① : 「還元澱粉糖化物」

特徴は、害虫の体に被覆して呼吸を阻害し殺虫します。簡単に言うと、油で覆って動けなくして尚且つ窒息死させるということですね。
薬剤抵抗性の発達したアブラムシ、ハダニに効果

スプレーの成分② : 「クロチアニジン」 ネオニコチノイド系の農薬名「ダントツ」

特徴は、先ほど紹介したアブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類、ハモグリバエ類やカメムシ目、ハエ目、コウチュウ目、チョウ目、バッタ目、アザミウマ目など各種害虫に高い効果があります。

スプレーの成分③ : 「ピリダリル」 プロペニルオキシフェニル系の農薬名「プレオ」

特徴は、ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、オオタバコガ、アオムシ、コナガなどの大型の鱗翅目害虫に速効性及び高い殺虫効果がある。

スプレーの成分④ : 「ペルメトリン」は合成ピレスロイドの農薬名「アディオン」

特徴としては、速効性があり残効性と特異な忌避作用があります。

アブラムシ類やアオムシ、コナガ、ヨトウムシ、カメムシ類など広範囲の害虫に効果があり作物登録が多いのも魅力の一つです。

スプレーの成分⑤ : 「マンデストロビン」 ストロビルリン系の農薬名「スクレア」

特徴は、雨に強く、浸透移行性が高い。予防・治療に効果あり。

発生初期~収穫期の害虫に幅広く効く成分が入っています。これ一つで大体の害虫に効果があるので迷ったらコレ
と言ってもいいくらい。
世界初の5種類の成分は伊達じゃない。




6つ目は、


アース アースガーデン「スターガードプラスAL」

スプレーの成分① : 「ジノテフラン」 ネオニコチノイド系の農薬名「アルバイン」

特徴は、アブラムシ類、コナガ、コナジラミ類、ハモグリバエ類に効果があります。

スプレーの成分② : 「ペンチオピラド」 ボスカリドアニリド系の農薬名「アフェット」

特徴は、うどん粉病高い効果あり。その他にも灰色カビ病や黒斑病、白斑病、葉カビ病などにも効果があります。
予防から発生初期に使うと優れた効果を発揮します。


7つ目は、


住友化学園芸 モスピラン・トップジンMスプレー

スプレーの成分① : 「アセタミプリド」 ネオニコチノイド系の農薬名「モスピラン」

特徴は、 作物登録が多く、速効性と強い浸透移行性を併せ持ち残効性もあります。有機リン剤・カーバメート剤・合成ピレスロイドが効きにくくなった害虫に効く

スプレーの成分② : 「チオファネートメチル」 ベンズイミダゾール系の農薬名「トップジンM」

特徴は、速効性と残効性が優れている。
作物登録も広く予防効果に優れている。

バランスのとれた使いやすい殺虫剤スプレーです。


作物や用途に合わせて何種類かのスプレーをローテーションして使うことでより効果的に長く使うことができます。

同じ系統のスプレーを買って使っても効果が出なくなる可能性がどうしても出てきます。それはそのスプレーが悪いわけではなく同じ系統の農薬を使ってばかりだと害虫や病気に抵抗性が付いて効果が薄れているからです。

スプレー剤はまだまだ種類があるので買う時に悩むと思います。
是非、少しでも参考になればと思います。